平成葦3卑應 研究報告 東館興産薬科攣披騰セニン〟蔚山
太分県産ハいプ類を用いた機能性食品の開発に関する研究
山本展ノウ、=1こ◎ 水江哲予=J こ践佐野 一成=1こ診高野 済** 宮本安紀子… e上野洋子=∴ 巨磯雄イ十∴髪用+檻ド
く食品丁業鉦4い職フ仁∵インドふこ二二丁、−−ぺ儲 人分入学教’ 育福引二科学部
難か鮎閥晦脳髄加齢甑鋸如髄肌毎壷ほ ̄ぬ噌飽摘姻親揖巌ぬ適ぬ紛巌
Nobuhi s aち鵠曳′ とÅ侃′ 甘のTの☆㊧Sa七Oko瓦‡ 互Zむ了践☆さ罵az t もnaγi SノもN(㌍
NaI むうユ℃ÅKÅき;0☆☆㊥鬼女i koA且且ち7Å良貨Or 亘10☆☆⑳ちキ)kのて、ニEN輯☆☆¢はⅤ・Oko Kも了迅〔ラブJ 〉た
Sat os hi 乱且OC最ヱ盗むT院す承☆☆
☆FoodSci enc〔ラamdTechn(血gぅ7ヱ〕i もーi s i on各☆☆Fl ‡1∂N∈う耶(フ0.、Li 謹 ☆☆☆宜「acし息且‡ ′〉′ 0ダ班duc油Om;まn(温儀Te且f 2a㌻eSci ence、01摘し了‡ t 旦Ve呈1Si t き7
要 旨
万分県産食品素材を利用して保健機絶食品Cr )開発スキームを構築する日的でト大分軋‡ たハー∴ブを側に機能什食品げ)r 開発 を了」二った.カルシウムを多く含むユキナセア自テイルロスウイー」\バジルに/ついては骨組繋庄「防牒果を,鉄を多く含む
スウイー¶ トバジル庖スウィーートマジニーラムについては眉目‖イ1特効紫をそれぞれラットを用いて検缶圧イニ いずれ〃)ノ\〉−ブ
に/ついて妄)ラット町成長に悪影響を及ぼす∵二となく安全性が確認できたノ\−ブカルシウムはラソト体卜畑二効率上く吸収 され,そ町甘成長に効果的に作付Hることが明らかとなった.ノ\いブ鉄はラット貧血に対しノて弱い改善効果L㌃磁据亘れ なかノ)たが,改善補助剤や予防食晶として♂〕利用さま充分考えらかる。さらにハーブ類を用いドレッシング島ヘーースト色サ
ソリメントを機能性食品として試作L7∴試作したドレ、ソシング氏/ミ・−ストはいずれむ食べやすく充分商品価帖〔フ)あるむ
ぴ)であ/った −れ サプリメントは手軽な食品として開発できたが,摂取㌫二にド汁担が柁/った。
1ナ 緒 言
r ]本は世界で最も速く高齢化が進んでいる匡卜ごある. 高齢者の多くは加齢により肉体的極兼が低1ごしノ,糖レミ柄, 高血」i l 高脂血壮,心臓病,ガンなどの生措督憾病汀)発
症率が増加すると言われて←いるレ ニれらm疾虻ぶ加齢だ けではなくン 食生活肘枕米化う ストレス〝〕増力県 連勤不
足などによノ)て▲モー誘発されるたれ「て1高隼き 若隼層にヰ)
生活習慣柄が増加しノ/〕/〕ある.=本人〔り3人死「人卜である
ガン> 心臓病,脳血管疾患は 生活習慣病むLくHそれ
が悪化した高度疾患としノて捉えられてし、る(i )
ニれら生活習慣廉直諸事,運渡れ ′ 休養〃)3/〕が閲連「ラこ† i ′ ・と考えr 」れて二F、川フ その中てり)特に食事の彩管に人点
く∋ 食堂活(フ)改善で′ 仁清手引貰柄〃〕遊子」二を抑個」し/たり、
防Lたりすることが吋能と考えられている。二三い、ノ〃〕∴ とかト健康を維持し 生活習慣病む予防また膏牒行を・抑
制yj る効果を持っ食品か多小ハ人から求めらかて一いる
さらに医療費や介護費,特に宥隼層㌣〃牛活習慣病県治
頼費が急激に津川1Lておりク 什曇凝湖氾迫〃)▲医=:なっ ている,二釣上うな背景から生活習慣病をや防する効牒
を科′ 学的に′ 実証する研究「針軋が求琉ぺけている
食品の発揮する機能は3つの而かヰ捕らえることがで きる./」まり栄養面で絶た=椚衡粗 嗜好血で見た望次
機能,予防軒ご見た3次機能である.といれけ,食品の “笥‘ 亨三げ〕機’ 綻” とし∴⊂‡紆了昌され 免疫系勺分泌系R神経 系蓑循環系u消化系といった生体の牛理制御系を調節す
ろことによノ〕ご柄気を予防する3汐沌鋸裾ま ′ 手術的に新 鮮な研究対象であるのみなJ J ずさ そ〝J 研究が“ 機能件鳶
。2− という与も体的な止二用成果を生み詔H▲基盤になること
健径の維持増進や特定の昧健用途に利用する食品
巨による家令性及び副菜芸の審査き紆て、昌た可を妄1′「二 製品のみ言奈可喜寺累(汚ノ罠マーク 右:の表示が昌1される
/ 医共裏、\、て二
し\‥
、≡警部外=/
\、
献
//−一般食品 \ (いわゆる 、
\健榛食品を含むソ\、′個別許可型:ノ′\〔規格基準聖)
必要な栄養成分の補給・補完に利用する食品√ 擬態に幣する義示を㌻ることかできる諜瑠針先分 ミネラル誓眉 カルシウム鼓
ヒタミン実東ぎ言㌫1/∴㌫〔訂警ら誓言‡ 、葵滋’
㌣癌一蓬 保健機能食晶㈲度〝〕概略
平成13尊慮 研究報告 洗骨興産轟科学技術センタ山
かキ〕大きな閲ノ〔.、を咋んでいろ.は圧−
ニうした風潮の中,平成13隼度上り厚生ノ方便ば拉)認 可により㌧保健機能食誹瀾」度が創設された り呆健機能食 「寺子ー とどヒ,特定〃〕保健機綻をイナする成分を摂取すること
を錮く」とい二食「㌧L−1であり†従来び〕「特定保健用食品」と
新設された「栄養機能食昔 とを合わせた毒)(ノ)である。 ∴れにより健康食晶は,認可基準の違いによりFi g。且に
ホ寸1二うにだ/J た
保健機能食品㈲=真に上ると「栄養機能食品」とは規格 基準型爪食「寺デー群でありコ 厚生労働省、え、ごJ 〝〕認可は必要と
しノない.覗ハ三ぎi g.且 卜表に示すように2両耳ミネラ′ レと
12柏〃)ビタミン類についてそれぞれに規定された数値
規格択Lj 」に含有値が納′ 主/〕ていれば販売Lて良く,数層
ク」ミネラルお上びビタミン補強食「与㌔−が栄養機能食品とt ノ て【販売されている.
方,従来からある r 持定保健川食品一トは個別許可型 m食Lル群であり ,食すること工∴上ってある効果を発揮す るむげ)とされ,認可にけ科乍的な実証や安仝性〝)確認な
どが必要とされる.平成13隼1の月23F】現在では279 品=Ⅷ)認可欄があり,認吋制度発足から約、半年で30ムH 近い食品が新規に認可されている. この食品数は今後も
増加すると予想され,栄養機能食品と合わせて保健機能
食品全般の有用性が期待されている.
現在認可されている特定保健用食品を表鼠にまとめた.
大きく9種類に分類できる.その中でそ)整腸を刃的とし
た食㌻玉戸−が17i と最ヰ)多く∴整腸作用と他の作用を組み合 わせたものを含めるとヱ82品目となり全体〝)65(沌となる. 整腸作用の起因物質はオリゴ糖,乳酸菌,食物繊維であ
畑 その割合は等分である.ニ〝j 他にはこ了レステロール 低下作用,げ1刷三伏下作軋 ミネラル吸収補助作用,歯に
関する作用,血粧値低下作用がほぼ同数で続く.これま
ご認t l ,「された食品H二掛独の効果をれ言)/つたむ椚,もノLく け複数即効果が期待できr もそれらは恥!丁_に「掛与し′ ない
上うなも折であ/つた,
ニの上うな研究問発は匝佃ゆ仁qタト肘′ 二盛んに子J 二われて おり、特に「医食「相原」げ)考えから拝‡ 内においては活発 に研究されている.例えばイワシヘフナドの血=÷降卜作
間(九州人ノ羊)} 緑茶び)抗酸化性(伊藤園),みその機能 性香気成分(熊本県l 二業技術センター)など,その種類・
数㍑非常に多い.それらの成果が様々な特定保健用食満
群とLて結実L現在市場に江川一卜〕ている.Lかしノ,それ らは単独の効果をねr 〕/つたも〝)である.
本研究では大分県塵食品素材を利用して保健機能食
品の開発スキームを構築する目的ご取り組んだ.県内に は機能性に富んだ食品素材が数多くあり,機能性食言い\ の応用が持待されている.1センタ・一保有の分析技術と
人分大学数育福祉科学部(望月研究室)〝)括っ動物実験
での評価披術を融恰させ工機能性食品け)開発プロセスを 構築Lようとし/た.
本鞘ごは大分県産ハ∴ブを用いた機能性食品の開発
を例に取り,我々♂)取り組みを報手1一ろ.ハーブにはミ ネラル成分に富んだ種類があることが明らかとな畑 本
吉で報ヂ手しノている.そげ〕中でカルシウムと鉄について豊 富なハーブを原料として栄養機能食品の開発を試みた. 前記のように栄養機能食品には機能悍ザ確認が必要では
ないがフ 特定保健用食品の開発という将来的な展望を視
野に人れて)各ミネラルそれぞれの機能性(カルシウム
に/)いては骨粗髭症予防効私 鉄については貧血㌣防効 果)をラットを用いた実験で評価しノたれ
2,実験方法
2.1サンプルの調製
県内で7月から:‖ J 」に試験的に栽培Lたハゝ一ブ軌二 /〕いてミネラル町成分組成を分析した(本書「大分産県 フレッシュハーブげ〕特性把握およびその機能性に関する
研究ハーブ凝拉)▲ 般成分およびミネラル成分について
」参照)二の結紫をもとにカルシ ウムおょび鉄〃)それ ぞれ〔7)含量が特徴的に高く。か/)ラット飼料とt ノて用い るに足るほどの収ぷオ得!/1〕れたハーブを選択しノた< カル
シウムについてはユキナセア邑ディル良 ニスウィーートバジ
ル〕鉄に/ついてはスウィートバジルDニスウイー「トマジョ ラムごあった.収穫サンソ′ レを真空凍結乾燥法で乾燥後, 粉末化を行い,飼料に添加してラ、ソトに投与し∴仁.
2.2 Caの骨粗覧症に及ぼす影響
SD系4週齢雌ラ、ソトに対しノ卵巣摘出をわ十㍉ 黒=l 間 カルシウム欠乏食で糾育L閉経後のノ骨組黙症モデルを作
成Lた)そ〃)権力ルシウム欠乏食群には引き続きカルシ 表1特定保健用食品の類別
作 用 コ〕整腸
5オリゴ糖 巧乳酸菌 Ⅵ食物繊維
17i
5吉j
;)さ)
こ)J
2)コレステロ仙ル低下 2(;
寺=芝+常
祖血圧低下
肇二ミネラル吸収補助 胤コ〕け⑤
葦歯の強化 ⑧血糖値低下 ⑨血中脂肪低下
、
2ノi
l G
主
i 2 18
8
mw部室復しているものもある
ため合貢十は279にならない
平成13尊慮 研究親告 大分県産業科学技術センタ仙
ウム欠乏食を芦 カルシウム添加食群にはカルシウムとL
て鉦169%,を含むようにハーブ類等を添加した飼料をそ
れぞれi 8 引賃ほ山摂拍させた.飲料水とLてけ脱イオ
ン水を与えた.コントロール食にに炭酸カルシ ウムを添 加し5 八一∴ブ棄貞とLl てはニエキナヤア臼ディル。スウイー
トバジルを添加した、そ卯間毎日体重を測定Lた18日
後に暦殺し/大腿骨の破断強度を測定しノた 2.3 Feの貧血に及ぼす影響
ウィスター系3週齢雄ラットを28日間鉄欠乏食で糾
育しノ貧血モデルラットを作成いこ.その後鉄欠乏食群に ほ引き続き鉄欠乏食ろ∴ 鉄添加食群には鉄と Lて
12.2mgノkgを含むとうにハーブ類等を添加Lた飼料をそ
れぞれ2三∋ 日間自由摂取させた.飲料水は脱イオン水を 与一えた.コントロール食にはクエン酷鉄を添加し7 ハーー ブ類とLてはスウイー1、バジル8スウイー劇トマジョラム
を添加しノた.そ〝)問毎日体重を測定した.23日後に屠殺 し血液を採取し,血汲成分としてヘモグロビン這および
/、\r ′ トクリット(仝血に対する血液固形成分〔け割合)を
測定した.
2.4 ♂㌔mブを用いた機能性食品の試作
上記機能性評価上月]いたハーーブに加え,抗酸化性を期
待しノてこて−ズ〉7リー㍉ 萎封恒子防効果および食物繊維に上
る整腸作用を期待してチャービルフ ァレルギー予汚方効果
を期待しノてネトルを選択L)これら〝J 乾燥ハーーブやフレ ッシュハーブを用いて機能性食品の試作を行/〕た。乾燥 ハーブについてはカプセルに充填したサプリメントを, フレッシュハー、ブについてはドレッシングやへ←ストを
それぞれ製造した.これら〝)試作品の製造は共同研究先
であるファインド。ニュし ズでh二った.
㌢5鼠ウィⅧ」いべジ捗による油脂酸化試験
試薬何人甘酒および市販のオリー∵ブ油ユ00gに細断し
たスウィートバジル15g、を加え,捌師=にて加温Lた.定
期的にサンプリングし5 定法(5)に従/〕て過酸化物価を測
定Lた
3。結果及び考察
3ト頂 ㌔㌔・mブ鰻の選択について
一策英機能食品として含まなければならないカルシウム おょび鉄の上限値愈 卜限値を衆望に示い二(G).主た ミネ ラル分析の結果からカルシウムおよび鉄のそれぞれの含
量が特徴的に高く,か/J ラット糾料とLて川いるに足る はどの収量が待こられたハーブ頬〝〕カルシウムe鉄〝)含有 量妾〕あわせてホLた.上限値8 卜限値については1=の必
要摂取量(mg)5 ハーブ鰍/)いては軋焼物1りOg一あたり〝) mgで表した.例えばここキ十セアをカルシウム供給源と〉′ ブ
ると1=に乾燥物で20g摂取すれば1=の必要上師直に達
表2 ハ凹ブ類のカルシウム匿鋲の含有量 カルシウム(mg) 鉄(mg)
上限値 600 下限値 250 工キナセア 3〔〉12
ディル 1505 スウイ肌トバジル 2i 45 スウィ山卜者ジョラム ヱ箋595
い
.
t
l
4
n
U
4
3
爪ソ︼
l
一
E
エ
′
4
や⊥
することとなる.食品等でユキナセアをカルンウム供給 源とLて摂取寸る場合は乾燥物8∼2りgを1日で消費でき
るょうな商晶設計をすればよいことになる.
/=可検討したハいブ類(Ca:二工キナセア申ディル。ス ウィートバジル,Fe:スウイーートバジルむスウイー¶ トr ミ7 ジョラム)仁王収穫這の多かったハーブから選刺したため 最善の選択ではないか章〕しれないが,以卜の結果からも 明らかなように,それら〃〕効果は充分確認できた.今後 は/㌻年度の結果を踏まえてハーブ類の選択を行う必要が ある。
3,2 Caの骨組髭症に及ぼす影響
骨組髭症モデルラットにハーブ類を含むカルシウム 添加食を給餌し′ ながら銅#しノた時のラットの体重変化を Fi g.2にホ「仁 横軸はカルシウム添加食給餌開始後の飼
育Fl 数,縦軸はラット体重をそれぞれ表す.カルシウム
欠乏食(Bas al )での体範増加が抑制されているのに射しノ, コントロー爪ル食(炭酸カルシウム)。ハーブ添加食を与一え たラットでは順調に成長していた.特にユキナセアとデ
0 ラ i (〉 i 5
(旦aきTたエ
2(う
Fi g.2 E宣誓e(二t Of Hel −盲)SOmBody Ⅵ7ei ght i nOvaヱ1i ect omi z ed Rat s
♯重吉as ;i l 鯖(1「)nt =)1 城主二chi n;1C〔三と1 ♯互)j 苫1 ♯Sweet 王うas i l
平成13年應 研究報告 東館県産薬科学技術センタ山
0
0
2
︵址︶芸ギぎ二号遥
2
︶雲ぎ変戎完窟連声占
5
︵
U
5
ウ山
り山
l
(ラ 10 20
da},S
♂㌔㌔ \
Fi g.3‡玉駄ct oぎ昆er bs on主呈苫−eaki l l g
S恒・er 唱法0圭i ovaでi ect nmi z e〔i Raせ′ Fe詑1t l y
Fi g、.4 E宣詣ct of Her bs on‡ 玉ody 筒r ei gbt i nAnemi a‡えat s
♯王葺こミSal 鋼×馳(1(J nt r Ol
ゆ・Sweet t i as l l ヰSⅥ7eet Mと1r j oでam イルではコントロール上りも成長はよく,ハー“ ブ額の効
果が見〔J れた.
骨組髭症モデルラットにハーブ類を含むカルシウム添 加食を給餌しながら飼#L77こ後のラット人腿骨の破断強
度をぎi g.3に示す.横軸は添加したハー∴ブげ)植禁札縦軸は ラット人腿骨破断強度を表す コントロール食(炭酸カ
ルシウム)8ハーーブ添加食共に強度は国儀しており,映著 なハーブの効果が見られた.コントロー“ ル食に添加した 炭酸カルシウムは骨組繋症治療薬として用いられている 紫剤であ畑今回添加した3稗類のハーーブとも/全て炭酸カ ルシウムと同程度の「[−1復効果を持つことが分かった. 般に植物性ミネラルは,そげ)存在状態から体内吸収率が 告いとされているが,本試験〝〕結果からハーブ簸び)カル シウムは充分に吸収されることが明らかとな/った.
これらの結果からエキナセア叩ディルQスウイートバ
ジルはラットの成長に悪影響を及ぼすことなく安全性が 確認でき,さらにそれらの含有するカルシウムはラット 体内に効率よく吸収され,その骨成長宣効果的に作用す
ることが明らかとな/〕た。
3.3 Feの貧血に及ぼす影響
貧血モデルラットにハーブ類を含む鉄添加食を給餌
しながら飢育しノた時のラントの体重変化を酌風速にホす
機軸は鉄流朝食給餌灘怖招打)飼育日数,縦軸はラント体 重をそれぞれ表す一鉄欠乏食佃as al )での体重増加が極端
に抑制されているのに対しコ コント仁卜山ル食(ウェン酸
鉄)り\−∴ブ添加食を/ナえたラットでは順討射二成長しノてい
′ 」.し、「〕ごれ〔/)ハ一肌ブにおいても薬剤投与と同等佑生育回
復が見られ,ハ晶ブ効果が確認できた。
貧血モデルラットにハーブ類を含む鉄添加食を給餌
しノながら飼育しノた時の血ヰレ\モグi コピン濃度およびヘマ トクリット(全血の対する血汲固形成分の割合)を指標
に貧血の改善効果を観察した.結果をFi g.5にホす.貧
血ラット(Bas 昌1)に比較しノ,コントし7・一ル食(クエン 酸鉄)ではヘモグロビン濃度。ヘマトクリット共に充分
n
U
〝
D
n
U
V
n
八
U
γ〇
〇
−
O
n
U
4
3
ミリ
2
2
1
⊥
l
Ⅲ)(g/注1)1寸MT(%)
う手i g・。5E諾ecモ′ 0どHeでもs on冒emog・l obi 互1 Concemt r at i o貰1a宣1d H()mat OC王・i t
i nノもぎI eヱn土a Rat s
EヨBニ1S‡11 田(こnnt r ol
盟S、㌔、eeて王i a主i 】 辺SⅥ▼ e(、t 肌11−恒・;1m
t i bi l n(1H八′ 1「11s ho耶hei ⅥOgl obl nCし)nC〔さnt r 妄1t i on よI n〔呈henl at OCr l そ,‡、eSpeCt i veまy
平成−3卑度 研究報告 東館鼎塵幕科学捧衡センタ㌦
改善効果が認めJ J れた⊃ ハーブ添加食では貧血に対して
改善効果が認められたが,貧血症び〕治癒薬とt ノて朋いる クエン酸鉄ほど鍔改善効果は見られず,植物性鉄成分の
吸収率が仮し、ニとが観察された.今回の結果からこれら のハーブ類グ)鉄に関しては貧血に対する強い改善効果再 見られなか/つたが,改善補助剤ヤイ′ 防食晶としての利用 は充分考えられる.
二れらの結果からスウィー“ トバジル。スウイー1\〉三アジ コラムはラット町成長に悪影響を及ぼすことなく安仝性
が確認できたが,それらの含有する鉄はラット貧血に対 して狙い改善効果Lか認められなかった.
3.4ハーブ類を用いた機能性食品の試附こついて
これまでに機能性を検討Lたハーブ類やその他のハ
ーーブ類を用い ,表3に示すドレッシングやペーストを機
能什食品として試作した.官能検査を行った結果を寸評
としてまとめた.また,二工キナセアpネトルに/〕いこは 乾燥物をサプリメントに加丁した.訝i g.6にユキナセア8
サプリメントの写真を示す.3.頂 に示すようにエキナセ アをカルンウム供給源とLて摂取する場合は乾燥物8∼
20gを1日で消費できるょうな商品設計をすればよいこ
とになる./† 区間発したェキナセア由サプリメントは ユ 粒約0.4gであるので1E7に20個摂取すれば必要量に達
する.摂取巌としてはイニ吋能な数字ではないが,カプセ ルタイプから錠剤タイプに変更するなど,1粒あたりの
ハーブ含有量を多くして摂取しヤーす一い個数に調整するこ
とを検討しなければならない.さらにミネラル高含有な
ハーブを選択1 ̄ることも重要であり,これ長での成分分
析のデー一夕を詳Lく解析する必要がある.
F主g.6 エキナセア名サプリメント
‡た5 肥料濃度や施肥量などの栽培条件からハーブ鋸
ミネラル組成を制御することが考えられる【ニの点に牒
し〔は今後の検討課題としたい
試作したハーブ製品は表透に示すょうにぅ いずれら食 /ミやすく,充分商品価他のあるものであ/)た− これ去で の結果で明らかなように, ハーブー∫i 体の碩絹巨性について は確認できたがノ、−ブ製「晶に1いては検討しノていない ハーブ製品としノて〝)機能性評価はフ 特定保健用食品の併 発には最後のステップとして必要不可欠な課題であり, 的を絞/つた検討が必要である.
こて−〔ズ〉アリーを川いたドレッシングの試作品では強 い抗酸化性による製一打植物油の酸化防1ヒ効果が期待され る.訝i g.7にスウィートバジルを川いた植物油脂の酸化
試験の結果を示す.大豆油匂オリーれブ油共にスウィート バジルを添加することで酸化が抑制されている∪ オリーー ブ柚ほ市販品を使用したげ)でもとむと添加され−r いた酸
表3+拍皿ブ機能性食品の官能検査結果
魚射撃に良く合うディルを使用し 魚介幾のマリネな どにも合うさっぱりしたドレッシンゲに仕上がった
カルシウム萬含墜による骨発育等の効果 丁イル
リ ー∴てマI ;1−・一
へ一一・一∴〔 スウィ仙トバジル スウィ肌トマジョラム
チヤⅦビル
サプリメント エキナセア ネトル
ロトーズマリーの独特の香りを生かして鶏肉のささみ∃強し、抗酸化性による体内脂質酸化防止効果および製品 などに良く合う個性的なドレッシングに仕上がった≡ 植物油酸化防止効果
カルシウム裔含塵による骨発育等の効果
鉄嵩含蚤による貧血予防
鋭意含盈による貧血予防効果および食物繊維窟含選に よる整腸効果
トマトとの相性がバッケンでバジルをペースト状に
し.パスタ トマト料理に合う〆\−−ストに仕上がった
スパイシー【な昏りのスウィ㌦トマジョラムをペwス
ト状にし,ピザやヤラダなどにも合うべⅦストに仕⊥
がった
そのままでサラダなどにも良いくせのないチャーヒ
ルをベーースにしたドレッシンゲに酢をブレンドし.サ
ラダにして食べると良い仕上がりになった
粉末カプセルとなり一手軽に大馨の乾燥物を摂靭でき るサプリメントに仕上がった
粉末カプセルとなり手軽に大恩の乾燥物を摂取でき るサプリメントに仕上がった
カルシウム高含巌による骨発雷等の効果 鉄高含蚤に よる貧血予防効果
によるアレルギ… t 予防効果、今後の課題)
平成13年度 研究報告 充分県産業科挙技術センタ仲
は充分考え〔、」れる.
3.二れまでに機能性を検討し/たハ山ブ賛亘やそ〔り他げ〕ハ
ーブ類を用いドレッシングbノ\−一ストeサr 7リメント
を機能性食品とLて試作しノた.試作Lたドレッシン グ。ヘースト甘し\ずれも食べやすく,充分商品価値の あるヰ)〔りであった 一札 サプリメントは手軽な食品 として開発できたが∋ 摂取量に間担が碓/〕た 4.ハーブ自体の機能性に/〕いては確認できたがノ\−ブ
製品については検討し/ていない.ハーーブ製ふ土りノてぴ)
機能性評価は,特定保健用食品〔ハ開発に仁王最後倶ステ
ップとしノ1r 必要不可欠な課題であり,的を絞った検討 が必要であろ。
︵茸\
b
む∈︶ハ︶
n
芦〆童委し一再︶恥
() 2() 40
I n(ニut −;血onpe三−10d砧1さ▼S)
Fi g、▲ 7 E鮪ct oぎSw(}(ラてBas i l ont be
()Ⅹi 〔まat i o‡i Of ()i l s
一−⑳−011\′ e Oi i
一かOl i ヽ7e Oi l +SⅥ▼ 〔三ぐ)t Bas l i
一一一題r S()Vb(三日n O濾
一かS(〕ヽTb(〕an Oi l +Sl ∼Ye〔ゝt 王ヨas 己
本研究さ土,人分県農業科学技術センター,柵フ7イン
ドnニューーズおよび大分大学教育福祉科学部m共同研究
により,平成i 3年度新■j i 二葉創川研究開発事業とし/て行
/〕たも〝J である.
参考文献
旦)清水俊雄こ「『保健機能食品よ 市場導入プ[てグラム1 (2001),健康権業新聞社
2)篠月講和」毅,鈴木温点上二野川修 一:「食品機能研究法」, (20¢0),光琳
う)荒井綜一:「機能件食品の珊瑚∴(1995),学会,LH版 センター′
4)ht t p:/仙eal 沌−St at l oI −.COm/t okuho三空.b七三n 5)前出安産:「初学者のため〝〕食品分析法」,(1990),
主〕108−11¢,弘学出版
鋸 r 健煉食「与21製ほ0販売〝〕ためげ)関連法規ガイドブッ ク卦那氾・髄㌧(鮒机上 p飢∵ 健康産業新聞社 化粧山二剤の効果で試験開始初期は酸化が抑制されている
が,醇化防止剤げ)効果がなくなった時ぶから急速に過酸 化物植の値が大きくな/〕ている.今回使用したハーブ類 はいずれも抗酸化作用を持/〕む〝)であり,それらを使用 Lたドレッシングやペーストなどは酸化されにくい製品
であることが予想される.
4 まとめ
大分県産食晶素材を利用して保健機能食品の開発ス
キー・ムを構築する目的で研究を行/つた】特に本研究では 大分県産ハー∴ブを例に機掛、生食品の開奄を行/)たところ 以下のょうな血見が得られた。
i .カルシウムを多く含むコーーキナセア 巧ディルもスウイー トバジルに/〕いてラットを用いて骨組髭症予防効果 を検討しノたところ,いずれ〃)ハーーブに /〕いて蕃)ラット
の成長に悪溝響を及ぼすニトなく安全性が確認でき た さらにそれらの含有するカルシウムはラット体内
に効率上く吸収され その骨成長に幼射畑二作用する
ことが明らかとな/〕た。
2レ鉄を多く含むスウィー、トバジル慮スウイーートミ7ジョラ
ムに/′ 〕いゝr ラットを用いて貧血予防効果を検討した ところフ スウィートバジル〕スウィ山トマジョラム仁と ラットの成長に悪影響を及ばすことなく′ 安全性が確 認できたがヲ それ小甘含有する鉄はラット貧血に対し て弱い改善勧果Lか認め〔−〕れなか/〕た、“ れレ」ぴ)ハー ブ類に閏Lては改善補助剤や予防食品とLて〝)利用